VISION vol.3この図では、日本の温泉地にこのヨガテリアを展開したら、どのような可能性があるかを提示している。企画書の対象になったこの地域は、温泉町として多くの人を癒し、活力を与えてきた歴史があった。世界各国から訪れる観光客を迎え入れるホスピタリティも根付いている。 その基盤をさらに突出させ、他にはないテーマの掘り起こしとして、さらに、私たちはこれからどの方向を向いて生きていくか、そのイメージも重ね合わせ、具体的なヨガテリアのカタチを起案した。 ヨガテリアのキーワードは、癒す・育む・自愛。どちらかというと静的・受動的な本能を、個人的には感じるし、女性的だと思う。 つまり、女性の雇用も生まれやすいテーマではないかと感じている。 ...11May2017VISION
VISION vol.2企画書では、まず最初の課題として、資本主義からのアップデートについて、どのように考えているかを説明する必要があった。 私は、これを「価値」の概念の移行と考えた。以下、企画書からの転記である。 ーーーーーーー 価値を測るために、目に見えるもの(金銭・モノ・仕事・環境)を比較し、さらに優劣をつける。時に達成感を得たり、成長度を確認することはできる。価値基準を揃え、相対的に見ることは自分の位置がわかりやすい。 ただし、この方法では、満たされない。価値があると認められても、数字で見えても、手にしていても。価値とは、見えるのではなく、感じることなのではないか。もっと奥行きがあり、多様多面で、実態がなく、多くも少...11May2017VISION
VISION vol.12016年6月、associepdは、グラフィックデザイン・インテリアデザイン・ヨガインストラクターとして活動をはじめた。当初からの構想として、心のデザイン&インテリア×ヨガの提案がある。それを、「ヨガテリア」という造語でアプローチする。「ヨガテリア」の思い描くゴールは、誰もがいつでもどこでもセルフケアができ、心身の健康を自分で管理して、生涯を健康で過ごせること。概念の域を出るために実践・検証が必要で、それらを体系的に構築していくための賛同と協力を求めていく。例えば、瞑想状態になりやすい住宅空間(照明計画・色彩計画・音響などによって)や、ストレスをケアし作業効率を上げ創造性を発揮しやすいオフィス空間を提案するための、実践・検証を進め...11May2017VISION