ピンク。
ある日、私はお花屋さんで、いつもはあまり選ばない色の花に惹かれて、何でだろうと自分でも不思議に思いつつ買って帰りました。
謎が解けたのは水あげ後、甘い香りが鼻先を通った時。いちごシロップのかき氷色だからと思いました。ああ、食べたいのだ、夏が待ち遠しいのだ、と気づきました。
色には、個人の記憶が強烈に記録されます。
一般的に、青は鎮静効果があり、赤は活力を呼ぶ効果があると言われていますが、これに個人の記憶というフィルターがかかると、どうでしょうか。
もしかすると、個人の記憶、のパワーの方が強いかもしれません。
ヨガテリアでは、個人の記憶を優先します。
壁の色・カーテンの色・家具の色・クッションの色。インテリアは色選びの連続です。その色選びを、自分の感受性に任せてみましょう。惹かれる色を選ぶのです。
ちょっと面白い実験をしてみましょう。
おいしそうな食べ物の記憶で、色を選んでください。ほうれん草の緑、なすの紫、かぼちゃの黄色、ラディッシュのピンクなどの自然食材でもいいし、ミントアイスのブルー、チーズケーキの卵色なども美味しそう!
たいていは、おいしい記憶と幸せの記憶はセット。おいしそうな色を選ぶと、じわじわ幸せが蘇ってきませんか?
色には、個人の記憶が強烈に記録される。
そう知っておくと、色選びのヒントになると思います。
幸せな気持ちが蘇る色は?
心地よい記憶が蘇る色は?
喜びの記憶が蘇る色は?
あなたの記憶には、何色が記録されていますか?
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